メカクシティアクターズを見た話

タイトル通りです、ついでに劇場版(25分)も見た

簡単に言えば「恐ろしいほど薄味で具がないスープ」、ファンじゃないと視聴はかなり厳しい部類

劇場版は「スプーン一杯ぐらいしかない水」、こっちはマジのクソです

9話のOP(地上波版)は多分伝説

 

 

見ていて苦痛というレベルにはなりませんでしたが、何も知らない人が見た場合は3話切りはかなりの高い確率で切られていたんじゃないでしょうか

 

原因としては

・何の説明もないまま唐突に過去編をしたりしてストーリーを進めるので、現在と過去の話が混雑して話を理解できない状態になりやすい

・制作がシャフトということもあり、物語シリーズを意識した演出をしているのだが、その頻度が多すぎた為、余計にストーリーが理解しにくい

・会話の内容(ギャグ要素部分)が寒い場面が多々あったのでキツかった

 

ストーリーなどが理解しにくいものになってしまったのは、脚本を書いた人が原作者であるじん氏であり、元々は小説と音楽をやっていた人に脚本をやらせているのだが、小説を書いている人が優れた脚本を書けるかと言ったら多分ノーだと思う

小説は一つで作品として完成させるものであるが、脚本は段取り部分を記述した設計図なようなもので、脚本だけで作品が完成すると言ったことはないと考えている

勿論内容が濃い脚本などもあったりしますが、アニメなどで主役となるのは脚本ではないと思っていますので、ここも原因じゃないかな~と思っていたります*1

 

色々と批判する部分が多くなってしまいましたが、良い点も多数ありました

・ボカロ原作者だけあって、曲に関しては非常にレベルが高かった

・声優の演技はキャラに合わせていたので良い*2

・キャラクターデザインは当時としては良い*3

 

ファンの人ならギリ見れるのではないでしょうか

評価としてはクソアニメに片足突っ込んでいるかもしれないが、良い部分もあったので、クソアニメ一歩手前ぐらいと評価させていただきます

 

 

 

劇場版のカゲロウデイズ -in a day's-も見てみましたが

劇場版は無理です 25分の拷問受けます

 

作画も脚本もぶっちぎりでクソになっており25分アニメとしては落第点どころかよく公開したなこれって感想しか出ませんでした

監督がじん氏になっていましたが、上で行った小説家に脚本やらせるなって部分もあるのに、監督までさせたらまぁストーリー破綻するだろうなと思っています

後、見ていてすごい共感性羞恥心が出ました

 

カゲロウプロジェクトはもはや忘れられている状態になっていますが、次の映像作品次第で復活もすれば、本当に終わる可能性が高いかと思われますので頑張ってほしいですね

 

今はシュタインズゲートを11話まで視聴していますが、続編のゼロまで見たいので多分感想書くまで1~2週間ぐらい掛かるんじゃないですかね(適当)

*1:勿論脚本がクソで糞アニメ化したのもあります

*2:但しギャグ会話は非常に寒かった

*3:今の時代だと中二病