ハウスオブザデッドリメイクの話
ハウスオブザデッドリメイクが4月28日に発売され、買ってプレイした話をします
アーケードガンシューティングゲームの元祖とも呼ばれるシリーズの第一作目をリメイクした作品であり、期待して買ったのだが何かが違うと言った形でした
プレイ時間については2時間未満なのでその点ご了承を
何かが違う理由
ボリュームが薄い
第一作目のリメイクというものなので、ステージ数は4ステージだけなので、ボリューム不足になってしまうのはしょうがないと言う点については特に不満はなかった
だが、ハウスオブザデッド2のPC版ではアーケードモードだけでなく銃をカスタマイズするモードがあったりタイムアタックがあったりと、やり込める要素があったのだが、今回のリメイク作品ではそれらモードが一切なく、研究員全員生還させる・ルートを全部変えてのプレイぐらいしかできず、ステージ数以外のボリューム不足がどうしても目についてしまった
難易度上昇が理不尽すぎる
難易度を変える事でハウスオブザデッド4並に増やすこともできるが、難易度を上げてもゾンビの数が増えるだけであり、ハウスオブザデッド4と違ってマシンガンではない為、処理が非常に時間が掛かる
また、耐久力も増える関係上打ち込む弾数も増加するのだが、弾数6発しかないのでリロードが即時とは言えどうしてもスキが出てしまうので、理不尽なダメージを食らってしまう
ちなみに最高難易度は恐らくマクロを使わないとノーコンは無理だと思います
ボスの攻撃が単調すぎる
アーケード版は2~3回ぐらいしか触れていない為*1、正常な評価ができないのだが、ボスの攻撃パターンが2~3種類しかなく、特にラスボスは非常に単調になりつまらないという点が強かった
あと、ボスが怯んでいる最中でも弱点部位にダメージを与えられないのはアーケード版通りなのだが、そこは修正して与えられるようにしてもよかったのではないかと思っている
評価点
グラフィックに関してはかなり良い
リメイク作品だけあってグラフィックにはかなり力を入れており、各ゾンビの個性が見分けやすくなっており、非常に良い
家庭版*2ではゴア表現が規制によりオミットされていたが、PC版ではゾンビの四肢欠損や頭部破壊がしっかりとあるし、研究員も撃てるようになっている*3
コンテニューが無制限
従来の作品ではコンテニュー回数が制限されており、歯ごたえはあるがクリアできないこともあったが、本作はゴリ押しすればクリアはできるようになっているので、初心者でも優しい仕様になっている
結論
現在は発売直後なので10%OFFで売られており、2300円ぐらいで買えるのだが、正直な事を言うと2500円出してまで買う価値があるかというと微妙と言う評価になってしまう
武器変更システムモードなどがあればまだ納得できたのだが、今後追加されるかどうかが不透明なので、現在まともなレールシューティングゲームはこれぐらいしかないので、「レールシューティングゲームを遊びたい!」という意思が強くない限り、少しオススメはできないです
ちなみに私は返金しました・・・ アップデート入ってモード追加等があったらまた買いたいです